4年前、生まれて初めて大きな手術を受けた時、

病院のボランティアの方がかけて下さった言葉が今も忘れられません。

 

「大丈夫ですよ。きっと大丈夫ですからね。」

 

マジックで「OP前」と書かれた点滴バッグを見て

手術の朝であることや、私の気持ちまで一瞬で感じ取って下さったのでしょう。

60代半ばと思しきそのご婦人も、おそらく同じ経験をされた方だと思います。

 

 

満面の笑顔と、

優しくて強い眼差しと、

「大丈夫ですよ。きっと大丈夫ですからね。」の言葉。

 

 

多分「はい。」とうなづいただけだったと思いますが、

その後から、ポロポロと涙が溢れてきましたっけ。

 

無意識に奥底に押しやっていた不安や怖さ、緊張が、

じわーっと温かく溶け出した感じは、本当に今も忘れられないのです。

 

 

私も、こんなに強くて温かい言葉を誰か苦しんでいる人にかけてあげられる人になりたいな。

そんな思いがありました。

 

 

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退院し、毎日の通院も終わる頃、ふと目にした「精神対話士」の講座案内。

 

心に寄り添い、温かな対話を通して人を癒す・・・

話を聴く専門家。

 

 

講座を受講して感じた様々なこと、勉強したことは、どれも私にとっては宝です。

病気とは縁がなかったら、もしかすると感じられなかったことかもしれません。

 

 

 

先週末「精神対話士研修会」が、かでる2・7で。

全道の精神対話士が一堂に会し、研修を受けます。

 

この研修会に参加していつも思うのは、老若男女、様々な方々ですが

皆さん本当に優しい人なんです。

笑ってしまうくらい、皆さん「誰かの役に立ちたい」

といつも考えていらっしゃる方たちのような気がして、心が洗われます。

 

 

今回のテーマは「看取りケア」について。

とても重いテーマですが、終焉について考えることは、

「いかに生きるか」をしっかり考えることに他ならないのだと思います。

 

 

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